備中川面寺山城跡・調査の経緯と経過
調 査の経緯と経過

地域の取り組み

寺山城のある城山は、昭和20年〜30年代 までは手入れが行き届き、小学校の遠足に利用されるなど、地域にとって親しみの深い場所だったという。その後山は次第に荒れていき、登城する人も少なく なっていった。

そのような状況の中、城山を再び地域に親しまれる場所にしたいと願う地元有志によって、平成16年8月に「城山城跡保存会」が結成された。平成18年7月 には「高梁市川面地域まちづくり推進委員会史跡保存部会」として再結成され、地域の取り組みとして、下草刈や樹木伐採、登山道の整備や案内板の設置などの 活動を続けている。

又、保存活動の一環として、考古学等有識者による現地視察や現地指導を受け、大規模の山城として認識を高め基礎資料の作成となる縄張り図、測量図の作成を 高梁市教育委員会に作業の依頼をした。



測量調査の経過と方法

広範囲にわたる大規模の山城であり、高低差も大きく、測量には相当な時間を要する と思われ、縄張り図の作成から取り組んだ。

調査は、草木の葉が落ちる冬季を中心に行った。

作業は高梁市教育委員会社会教育課文化係が中心になり、 本丸の最高所に基準杭を打設し更に郭の各段にも基準杭を打ち、トータルステーションと平板を使って測量を実施した。

測量は平成20年12月10日開始し、6回の調査をし平成21年2月12日に終了した。

高梁市川面地域まちづくり推進委員会史跡保存部会は、調査作業区域の草木の伐採や事前準備、調査補助及び測量協力をした。

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保存会 のメンバーと再整備開発の
一コマをスナップに収録いたしました

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